項目 | 内容 |
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国際会議名 | 2nd-OEWG |
開催場所 | イタリア・ローマ |
会議期間 | 2020/02/24〜2020/02/29 (現地時間) |
レポート日時 | 2020/02/24 (1日目) |
レポート概要 | 会議1日目について |
こんにちは!現地派遣員の吉田です!いよいよ今日からOEWG2の本会議が始まります。
本会議前の8:00~9:30までの時間は、昨日と同じく、GYBNのミーティングとCBD-Allianceのミーティングに参加し本会議参加にあたっての最終準備を行いました。
そして、10:00~は本会議。本会議は、FAOの中でもPlenary roomという場所で行うのですが、会場に入ってまずその広さに驚きました。(後でIUCNJの矢動丸さんに前回の方が広く、今回は比較的狭いという話を聞いてさらに驚きました。)
会場には、各国、IGOやNGO、WWFなどといった国際的な機関、そしてユースそれぞれに席が設けられていて、その情景に感動し、写真を撮りまくりました。(写真撮影、動画撮影、さらには録音に関しても特に制限が設けられていないということも驚いたことの一つです。)
あと、細かいことではありますが、ほぼ全員がマイボトルを持参し、会場内にそのマイボトル用に水が整備されていることも感動しました。(僕は日本から持ってき損ねていたためFAO内で記念にと思い、ボトルを購入してしまいました。FAO内で購入できる毎ボトルや衣服やバッグは環境に配慮したもので作られていて購入するだけで環境問題に貢献できるようになっています。)
また、国際会議では当たり前だとは思うのですが、各国の代表が発言しやすいように自国の言葉で話した場合に手元にある翻訳機で国連の公用語に自動翻訳して聞くことができるといった仕組みも備わっておりました。(ここから英語をはじめとした国連公用語を習得したうえで国際会議に臨む必要性を痛感しました。)
初めての国際会議は、初めて体験することばかりでとても新鮮で刺激的なものとなりました。
午後からは13:00~14:00 FAOと生物多様性に関するインフォメーションセッション。14:30~2nd-OEWG本会議。18:30~レセプションといったスケジュールでした。
これは、FAOならではなのかもしれないのですが、インフォメーションセッションが終わったあたりで、食事が余っているとの報告を受け、お昼御飯が少ないと感じていた僕は急いでそこへ向かいました。するとサンドイッチやデザート、さらにはジュースなども食べ放題・飲み放題で解放されていてよく食べる僕にとってはうれしいイベントでした。
そして、午後からの本会議といったハードなスケジュールな終え、夕方から夜にかけてはレセプションが行われました。初めは何のことかと思っていましたが、簡単に言うとこれから会議頑張りましょうといった交流を目的とした立食パーティーです。
会議中の厳かな雰囲気とはうって変わり、レセプションはとても和やかな雰囲気で食事を楽しみながら交流を図ることが出来ました。
私は「生物多様性わかものネットワーク」の一員であるとともに、廃棄漁網のアップサイクルによって漁網の新たな価値を見出すことを目的とした学生団体「RePurposed富洲原」の代表としての顔もあるのですが、このレセプションの最中に僕の団体の宣伝も行い、多くの方にとても興味をもっていただけました。
ここまで充実しててもう1週間たったんじゃないかと思うくらいのスケジュールで疲れがたまりにたまっておりますがまだ2nd-OEWGは初日です。
国際会議の臨場感や心得などを次の参加者につなげられるようにたくさんのことを経験してお伝えしていきます。今後も進捗楽しみにしていてください。今日の報告は以上です。