生物多様性とは?

生物多様性は難しい…?

生物多様性とは、

①遺伝子の多様性

②種の多様性

③生態系の多様性

の、3つの多様性から成り立っています。
……という言葉では説明しきれないのが「生物多様性」です。

公園を歩く、河原を歩く、里山を歩く、森を歩く。
私たちは日々の暮らしの中で、たくさんの生き物や、たくさんの景色に出会います。私たちは毎日、生物多様性に関わりながら生活しています。生物多様性はとらえようのないですが、とても身近で、私たちの生活を支えてくれています。

生物多様性の3つの要素

生物多様性は、3つの要素を含んでいます。

遺伝子の多様性:1つの種でも違いがたくさんあること

同じ人間でも1人1人、容姿や性格が異なるように、種が同じでも生きものでも各々遺伝子が異なります。例えば、農業の分野などで同じ遺伝子の農産物を大量に育てると、病気や害虫による全滅の危険性が高まることになります。
個体ひとつひとつに、それぞれの遺伝子をもち、その違いが異なり多様であることを「遺伝子の多様性」といいます。

種の多様性:生きものの種類がたくさんあること

多様な種の生きものは、食物連鎖の関係でお互いにつながっています。
そのため、生きものの種類がたくさんあると、もし1つの種が絶滅したとしても、他の種への影響は少なくなります。
様々な種が共存し、多様である事を、「種の多様性」といいます。

生態系の多様性:自然環境とつながりがたくさんあること

里や海、山、草はらなど、それぞれの「生態系」に、それぞれ特有の生きものたちが住んでいます。それぞれの生きものは、それぞれ適した環境に住み、そしてさらに環境に適応し、そこに住む生きもの同士で、競争し、共生し、とても複雑な関係を築き上げています。
このような生態系(つながり)の多様性を「生態系の多様性」といいます。

生物多様性は、この3つの要素以外にも、たくさんあります。
しかし、この3つの要素を守ることで、ほとんどの生物多様性を守ることに繋がるのです。

私たちの生活と生物多様性の繋がり

一見、私たちとのつながりが分かりづらい生物多様性。

実際には、私たちの暮らしを基盤から支え、また楽しく豊かにするために 生物多様性は必要不可欠なものです。

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