ポスト2020生物多様性枠組への日本の貢献~UNDB-Jの主流化事例からのバトンパス~
環境省・2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)主催のCOP15サイドイベントに発表者として参加してきました!
このイベントでは、これまでの各セクターによる生物多様性に対する取組を振り返り、
「今後の10年をどう進めていくべきか」を議論しました。
10月に終了した「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」から、新たに設置された「 2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF) 」へのバトンパスとなりました。
わかものネットからはこれまでに行ってきたユースの活動を紹介しました。
この10年間を振り返って残された課題は何か?」という議題に対し、”危機の自分事化”
「愛知目標の反省を踏まえ、次期枠組みを確実に達成するために何が必要となるか?」という議題に対し、”生物多様性保全以外の分野からのアプローチ”をキーワードに意見を述べました。
ユースに対する期待が大きいことを実感しました。
詳細
日時:令和3年11月17日(水) 9:00~11:00(日本時間)
場所:オンライン方式(Zoom) (日・英同時通訳あり)
主催:環境省
2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)
共催:生物多様性条約事務局
プログラム
<開会挨拶>
- Elizabeth Maruma Mrema (生物多様性条約事務局長)
- 奥田 直久 (環境省自然環境局長)
<第1部:UNDBの10年間の成果と今後の取組み>
モデレータ:道家 哲平(日本自然保護協会)
- 海外① UNDB、CEPAの取組【CBD事務局:David Ainsworth】
- 国内① UNDB-J及び日本政府の取組【UNDB-J:環境省】
- 国内② ビジネス界の取組【経団連自然保護協議会】
- 国内③ 地方政府の取組 【愛知県、名古屋市】
- 国内④ ユースの取組【生物多様性わかものネットワーク】
- 海外② Japan Biodiversity Fundの取組【CBD事務局:鈴木渉】
<第2部:ポスト2020年枠組みとさらなる生物多様性の主流化に向けてなすべきことについて>
コーディネータ:涌井史郎氏(UNDB-J委員長代理)
第1部参加者によるパネルディスカッション
Key Question ・この10年間を振り返って残された課題は何か? ・愛知目標の反省を踏まえ、次期枠組みを確実に達成するために何が必要となるか。
閉会挨拶
武内 和彦 (公益財団法人 地球環境戦略研究機関 理事長)
イベントの様子はYouTubeにも公開されています!👀
YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有