項目 | 内容 |
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活動名 | 国際政策提言 勉強会 |
開催場所 | オンライン |
開催日時 | 2020/07/10 20:00~23:00 |
参加人数 | 10人 |
レポート概要 | 第5回勉強会について |
7月10日(金)に、国際政策提言の活動として、第5回目の勉強会をオンラインで実施しました。大学生10人程度が参加しました!
2020年度第5回目の勉強会では、「保護区」「遺伝資源とABS」をテーマに、日本の政策や愛知目標、ポスト愛知目標について勉強をしました。
「保護区」の意見交換では、「ポスト愛知目標では、海域の指定(深海や沖合など)に力を入れるべきだ」「日本では実際機能している海洋保護区がほとんどないという現状を踏まえ、ポスト愛知目標では海洋保護区を国ごとに必ず定めるようにするべきだ」といった意見がでました。
「遺伝資源とABS」については、「先進国と途上国ではっきり意見がわかれるところなので、第三者機関の存在が重要になるが、どのような機関があるとよいのか」についてや、遺伝資源から発展して、「遺伝子編集や遺伝子組み換えに対してはどのような国際的なきまりがあるとよいのか」などについて話し合いました。
「保護区」と「遺伝資源とABS」各々の詳しい内容は、また後日記事を作成して投稿します!
【勉強会の具体的な内容】
- 保護区について
- 日本の保護区
- 愛知目標11番
- 保護区に関する日本の取り組み
- 保護区に関する世界の取り組み
- ポスト愛知目標の中での保護区
- 遺伝資源とABSについて
- 遺伝資源とは
- ABSについて
- 生物多様性条約の中のABSとは
- 名古屋議定書について
- ABSにおける遺伝資源
- 非金銭的な利益とその還元
- 愛知目標における遺伝資源
- ポスト愛知目標における遺伝資源
第6回の国際政策提言勉強会は、8月上旬に「環境教育」と「気候変動」をテーマに実施します。