2020年と2021年は、生物多様性の未来にとって重要な年になります。 世界中の政府が、生物多様性条約(CBD) に基づき、生物多様性ポスト2020枠組に合意するために交渉を行います。ポスト2020年枠組みとは、政府、科学者、企業、銀行、NGO、メディア、コミュニティ、市民社会、そして個人という全てのセクターにおいて生物多様性保全のための行動を促すための政治的な政策決定と参画方法を提供するものです。
GYBNは生物多様性条約ユースの構成員として、ポスト2020年枠組にユースが参画するためのロードマップを作成し、その一環としてさまざまな活動を行っています。
その活動のうちの1つが、GYBN-Japanが主催する「生物多様性ユース対談」です。
このワークショップの目的は、日本のユースが生物多様性の危機、その要因と結果について理解を深めることと、生物多様性の危機に対処するためにできることや、そのために選択する役割についてユースが理解できるようにすることです。
またワークショップでは、あなたと生物多様性との関係性や、日本の生物多様性をより良く保全する方法、GYBN-Japanのコミュニティに参加してポスト2020年以降の世界の生物多様性枠組みに向けてユースの活動を促進する方法について、参加者みなさんの意見をお聞きします。
詳細情報
開催日時
セッション1:4月 10日(土) 17:00~19:30
セッション2:4月 11日(日) 10:00~12:30
セッション3:4月 11日(日) 17:00~19:30
開催場所
オンライン
※Zoomを使用してオンラインで行います。
イベント内容
セッション1:【講演】生物多様性とそのガバナンスについて
生物多様性の重要性や生物多様性のガバナンス、次の2021年以降の生物多様性の国際枠組みについてお話しします。
講演者:道家 哲平氏(国際自然保護連合(IUCN)日本委員会事務局長)
※英語の説明に、日本語の通訳がつきます。
セッション2:生物多様性の危機と今後の道筋
セッション1でお話しした生物多様性の重要性を踏まえて、生物多様性の危機の原因をシステムシンキングで深掘りをしていきます。
講演者:Swetha Stora Bhashiyam氏 (GYBN, Global South Focal Point)
※英語の説明に、日本語の通訳がつきます。
セッション3:【ディスカッション】生物多様性が豊かな未来を目指して
生物多様性の未来や、ポスト2020枠組みについて、グループに分かれて参加者同士のディスカッションを行います。
対象者
・生物多様性に関心があり、生物多様性の問題と具体的な行動の取り方について理解を深めたいと考えている方
・インターネットにアクセスできる環境から参加可能な方
・30歳未満の方
参加費
無料
申し込み
以下のGoogleフォームに回答してください。
※お申し込みは、4月9日23:00~までにお願いします。
※申し込みは先着30名までです
お問い合わせ
ご質問などございましたら、 以下のページよりお問い合わせ下さい。
開催団体
主催/GYBN-Japan(生物多様性わかものネットワーク、Change Our Next Decade)
協力/GYBN(Global Youth Biodiversity Network)
生物多様わかものネットワークについて詳しく知りたい方は、以下のページをご覧ください。